ナマステ(こんにちは)!

ごはんがタダで食べられるミラクルな場所がある

インドを旅行する前にそんな話を耳にした。

え?なんで??

そんな至れり尽くせりなところなんて存在するの??

私もそう思ったけど、存在したのです(*゚▽゚*)

今日はそんな場所、インドのアムリトサルを紹介します!!


アムリトサルは首都デリーから北西に約450㎞ぐらいのところにあるパンジャーブ州最大の都市。
“シーク教の聖地”と言われている。


アムリトサル市内から約30㎞西へ行くとパキスタンとの国境、玄関口となっている。

この街の最大の見所はシーク教のもっとも聖なる寺院と言われる黄金寺院(Golden Temple)だ。

シーク教は16世紀にグル・ナーナクがインドで始めた宗教。世界で五番目に大きい宗教で約3000万人の信者がいる。(Wikipediaより一部抜粋)

外務省のホームページで確認すると、インドの宗教は、
ヒンドゥー教徒79.8%,イスラム教徒14.2%,キリスト教徒2.3%,シク教徒1.7%,仏教徒0.7%,ジャイナ教徒0.4%(2011年国税調査より)
このようになっていて、インド国内においてシーク教を信仰している人はわずか1.7%しかいないんだって!

でもシーク教も実は世界で5番目に大きな宗教なんだね!
インドではヒンドゥー教徒に比べて圧倒的に少数派だけど富裕層が多く社会的に活躍する人が多いんだって!

ターバン着用がシーク教の戒律上の義務

“インド人”と聞いてイメージをする頭にターバンを巻いた人はシーク教の人たちなのですね!

Wikipediaで勉強したシーク教は
・すべての人は平等であるとし、カースト制度を否定していてる
・シク教は改宗宗教であることから、異教徒やインド人以外に対しても布教が行われる

シーク教は異教徒でも快く受け入れてくれる寛容な宗教だ。

・靴を脱ぎ裸足になる
・寺院に入る前に足を洗う
・頭をバンダナやストールなどで覆う

このルールを守っていれば異教徒であろうが観光客であろうが寺院の中に入ることができる。シーク教徒もそうでない人も皆平等に受け入れてくれるのだ。

それどころか、ここでは食事が無料で提供されているというのだ。
それはヒンドゥー教徒がカーストが違う者と食事を共にしないことに対する批判からなんだって。




皿を持って待っていると、ごはんが配られた。”ランガル” という食事らしい。
いただいたのはジャガイモ煮込み料理、ダル(豆カレー)、チャパティ甘いお粥みたいなもの、カップには水が注がれた。

シーク教の方々、すごくない?優しすぎじゃない??
ごはんが食べられない人、異教徒の人、もう誰でもここに来ることができて、分け隔てなく食事が提供されるんだよ??

“すべての人は平等である”

ヒンドゥー教がカーストの違う人と食事を摂らないなんてそれはそれで悲しいし、シーク教の寛容さはただただ素晴らしいと思った。


ドネーションBOX。食事をいただいた感謝、それぞれ思う金額を入れる。

観光客で外国人の私なんかが一緒にごはんをいただいていいものかとドキドキしながら行ったけど、噂通り誰にでも食事を提供してくれる場所だった。

そして驚くことにアムリトサルで私が宿泊したゲストハウスも、朝昼晩3食の食事がすべて無料で食べられた。私は外出先で食べていたから朝ごはんをいただいただけだったけど、同じくドネーションBOXが置かれていて、食べる人の気持ちで支払いをするというシステム。

この街の全てのゲストハウスがそうではないだろうけど、さすがシーク教の聖地と言われる場所だなと思った。

アムリトサルはイメージするターバンを巻いたインド人をたくさん目にすることができる、そしてシーク教の信仰心に触れられる場所。
ぜひ黄金寺院を訪れて無料の食事を食べてみてね!